愛犬とタクシーに乗る!
工夫をするとしないじゃ、運転士さんの態度が全然違います!
これも、私の実体験です。
【犬とタクシーでおでかけのPoint】
(1)出来れば流しのタクシーには乗らない
絶対ではありませんが、流しの空車をひろって乗ると、物凄く嫌な気分を味わうことがあります。
運転士さんの中には動物嫌いの方、動物アレルギーがある方もいらっしゃいます。
そんなタクシーをつかまえて乗ってしまうと、高確率で嫌事を言われます。
乗車拒否される場合もあります。
私は、ペットカートで出掛けている時に拾ったタクシーの運転士さんに「ベビーカーだと思ったから止まったのに、犬かぁー」と非常に迷惑そうな顔で言われたことが多々あります。
龍馬はカートから外したキャリーバッグの中で、その中から一切出さない。
キャリーバッグは足元か自分の膝の上で、座席シートには乗せない。
どれだけ私自身が気を配ったとしても、犬嫌いな人にしてみれば同じ空間に犬がいることには違いありません。
嫌な顔をされるのも、嫌事を言いたくなる運転士さんの気持ちも理解できます。
目的地まで十数分を何とも言えない気持ちで過ごし、タクシーを降りる際にはお詫び。
楽しいハズのお出かけも、急にストレスフルなお出かけになります。
仕方がないことだと分かってはいても、実際にそういう場に遭遇すると、結構ショックを受けます。
愛犬同伴でタクシーに乗らなければこんな気持ちにならずに済みます。
でも、タクシーを利用したほうが便利なこともあります。
嫌な気分を味わいたくなければ、流しのタクシーには乗らない方が賢明です。
もし、流しのタクシーをひろって愛犬を同乗させる時は、タクシーに乗る前に運転士さんに「犬も一緒ですが大丈夫ですか?」と確認するのが無難。
それで許可をくれたとしても、犬好き又は犬同乗を歓迎してくれているとは限りません。
嫌事を言われる覚悟はしておいたほうがいいです。
(2)タクシーに乗るなら送迎がベター
これまでの経験上、愛犬と一緒にタクシーに乗るなら、あらかじめタクシー会社に連絡をして犬が同乗することを伝え、迎えに来てもらうのがベストです。
そうすれば、乗る側・運転士さん共にストレスが減り、トラブルはかなり回避できます。
運転士さんが犬好きだったり、ご自宅で犬を飼っていたりするケースもあります。
そうすると、車中は愛犬談義で盛り上がり、移動時間も楽しくなります。
そんな運転士だと、カートをトランクに積む際も、それを降ろす際もとても親切にしてくださいます。
時には嫌事を言う運転士さんに当たることもありますが、その確率は低めです。
(3)使うタクシー会社を決めてしまう・運転士さんを指名するのがベスト!
愛犬同伴でタクシーに乗る際は、贔屓のタクシー会社に電話をしてお迎えに来てもらう。
これが一番トラブルがありません。
愛犬同伴時に利用するタクシーの会社をひとつに決めてしまうと、運転士さんともお馴染みになりやすく、割と融通がきくようになります。
例えば、愛犬の調子が悪いから車を止めて欲しいなどの要望にも、嫌な顔ひとつせず笑顔で対応してくださいます。
中にはカートの組み立てを覚えて、トランクから降ろしたカートを開いてくださる運転士さんもいらっしゃいます。
移動の車中の雰囲気も重くなることはありません。
また、時間に余裕があるのなら、運転士さんを指名してしまうのもアリです。
お馴染み度が高い分、自分自身だけでなく、犬自身のストレスもグッと減ります。
運転士さんによっては愛犬に話しかけてくれたり、なでてくれたりもします。
とても些細なことですが、飼い主にとっては嬉しい光景です。
【 余 談 】
愛犬同伴でタクシーを利用する際は、次に乗る方のことを考えて乗りましょう。
犬をキャリーバッグの中に入れていても、抜け毛が座席シートについてしまうことがあります。
タクシーの運転士さん曰く、その抜け毛の掃除がとても大変なんだそうです。
抜け毛が多いコの場合は特に、必ずお洋服を着せてコロコロ(粘着テープ)を持参してください。
また、いくらお馴染みのタクシー会社・運転士さんができたとしても、甘えは厳禁。
座席シートの上に犬をそのまま乗せることは絶対にしてはいけません。
マナー違反です。
「うちのコは綺麗だ」と思うのは飼い主さんだけ。
いくら犬好きでも、よその家の犬の臭いや抜け毛にまで寛容な人はそういません。
犬は必ずキャリーバッグの中に入れて、座席シートを汚さない配慮を。
電車・バスなどの公共の乗り物と同様に、マナーの悪い飼い主さんが増えれば、今後、愛犬同伴乗車が難しくなる可能性も十分にあります。
「ちょっとだけなら」とか、「私だけなら」という考えはサッパリ捨ててください。
世の中には犬嫌いな方・動物が苦手な方もいることを忘れないでください。
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