チャイクレさん、いらっしゃい!

チャイニーズクレステッドドッグ(通称チャイクレ)の龍馬と暮らすことになったダメ飼い主が贈る、チャイクレ好きのための情報ブログです。愛犬便利グッズの情報をはじめ、くだらない小ネタまで幅広くお伝えします!

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犬だって、健康は胃腸から!

胃腸は食べ物の消化吸収と排泄を行う器官ですが、体内に入って来た有害物質を体の外に排出したり、腸内の善玉菌の力を借りて体内に存在する有害物質が広がるのを抑えたりする働きもあります。また、肝臓や腎臓などとも連携して体を健康に保つために様々な働きをします。

そのため、胃腸の働きが低下したり機能不全を起こすと、アトピー性皮膚炎など免疫疾患を原因とする様々な病気を誘発することになりかねません。

特に、アレルギー疾患や皮膚トラブルがあるコは胃腸が弱いと言われていて、腸内環境の見直しで症状を改善させることが可能だと言われています。

人間も犬も、健康維持のためには胃腸の環境正常化が大切というワケです。

では、胃腸の環境正常化のためには何をすればいいのでしょう?
なーんてことはありません。
毎日の食事にちょっと気を使ってあげればいいだけ。
そのカギとなるのが「ヨーグルト」「オリゴ糖」「酵素」です。


【ヨーグルト(乳酸菌)=プロバイオティクス】
体内の有害物質の働きを抑制させる細菌(善玉菌)のことをプロバイオティクスと言います。プロバイオティクスが正常に働けば腸内の細菌バランスが整えられます。
その結果として免疫機能が向上し、様々な疾患リスクを引き下げる事が可能です。

プロバイオティクスの代表的なものが、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌などの乳酸菌。これを積極的に摂取できるような食事にします。


【オリゴ糖=プレバイオティクス】
腸内の善玉菌を効果的に増やすためにはプレバイオティクスの力が必要です。

プレバイオティクスはプロバイオティクスの働きを助ける物質のことで、腸内のプロバイオティクスのエサになり善玉菌だけを増やして腸内環境を整えてくれます。代表的なものとして、腸内で消化されにくいオリゴ糖類や食物繊維などが挙げられます。


【ヨーグルト(乳酸菌)+オリゴ糖=シンバイオティクス!】
プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に取ること、またはその両方を含む食品や製剤などを「シンバイオティクス(synbiotics)」と呼びます。

プロバイオティクスとプレバイオティクスは同時に摂取することで相乗効果を発揮。
だから、シンバイオティクスとして摂取したほうがイイという訳です。

・・・と小難しいことを書きましたが、要するにヨーグルトにオリゴ糖をかけて愛犬にあげればOKってことです。
ヨーグルトは龍馬サイズ(5kg程度)で毎食大さじ2~3杯程度。
オリゴ糖は与えすぎるとおなかが緩くなるので、様子を見ながら量を調整します。

ちなみに、化学薬品や化学合成添加物はプロバイオティクスなどの最近や微生物の働きを弱めてしまいます。また、場合によっては肝臓に余計な負担をかけることになるので、食事は無添加・オーガニックが理想的です。


【酵素=サプリメントor生食(ローフード)】
食べ物を消化するときに消費される酵素=消化酵素です。
これが不足すると、食べ物の栄養が十分に吸収できません。
しかし、一般的に市販されているペットフードでは十分に補えないのが実情です。

酵素は生の野菜や肉に多く含まれていますが、全ての酵素は熱に大変弱く、ペットフードに限らず加熱処理してしまった食品には殆ど残りません

いくら「総合栄養食」「完全栄養食」と書かれているフードだったとしても、それを吸収するために必要な酵素が足りないのでは意味がありません。

酵素不足の食事は慢性的な酵素不足を引き起こし、胃腸の働きを低下させます。
その結果、低下した胃腸機能を回復させるために、他の内臓を始めとする体の細胞や機関を動かす際に必要不可欠な貴重な代謝酵素を消費してしまうことになり、あらゆる危険を呼び込む可能性が高まります。そうならないためにも、酵素もシンバイオティクス同様に積極的に摂取を。

消化酵素を摂取するには生食(ローフード)がイチバン
熱を通していない生肉や生魚、野菜、果物、発酵食品(納豆・ヨーグルト)などをメインにした食事なら消化酵素がしっかり摂取できます。

生食はチョット難しい、どうしてもペットフードしか与えられないなどの事情がある場合は、サプリメントで摂取するのがオススメ。酵素のサプリメントはドライフードから生食に切り替える際にも使用しますし、手作り食派には必須アイテム。健康管理用の食品として常備することをオススメします。


【アトピー性皮膚炎のコ=お魚+ヨーグルト+オリゴ糖+酵素サプリ】
アトピー性皮膚炎のコは動物性タンパク質(いわゆるお肉)を積極的に摂取すると症状が悪化するとのことで、植物性タンパク質を多く食事にとりいれてあげるようにすると良いそうです。お魚は植物性タンパク質と考えてOKとのこと。



【まとめ】
手軽に腸内環境見直しを始めるなら・・・
普段の食事+ヨーグルト+オリゴ糖+バナナ(酵素)

できるだけ早く腸内環境を改善したい場合は・・・
ヨーグルト+乳酸菌サプリ+オリゴ糖+バナナ+酵素サプリ+生食(生肉・生魚・生野菜)

食が細いコの腸内環境には・・・
普段の食事+(ヨーグルトor乳酸菌サプリ)+オリゴ糖+酵素サプリ




<余談>
我が家の龍馬は現在ほぼ手作り食ですが時々ローフード、時々市販フードです。
食事の際には必ずヨーグルト・オリゴ糖・酵素サプリを与えています。

犬用の乳酸菌サプリもありますが割と高価で長続きしないので、私はビオフェルミン(人間用)を使っています。獣医さんにも確認済みですが、様子を見ながら量を調整すれば特に問題はないとのことです。
ビオフェルミンは1瓶1,000円程度で、小型犬なら2~3か月分になります。

酵素サプリは内容も価格もピンキリですが、毎日与えるものなので無理なく長続きする価格帯のものを中心に数タイプを使っています。
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| 「犬」の健康! | 11:37 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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犬の皮膚科:専門医がいる動物病院はココ!

チャイクレ(チャイニーズクレステッドドッグ)は比較的皮膚トラブルが多い犬種。
フレンチブルドッグやボストンデリア、ブルテリアなども皮膚トラブルが多いと聞きます。
・・・で、その中でも厄介なのが「アレルギー」です。

食餌性のアレルギーだけなら、アレルゲンさえ特定できれば何とかなる。
しかし、事態はそう簡単にはいきません。
食餌性のアレルギーがあるコは、大抵ほかのアレルギーも持っているのだそうです。
というより、むしろ、食餌以外が原因であることも少なくないとか。


実際、龍馬がそう。
龍馬は食餌性アレルギー(トウモロコシ)です。
でも、トウモロコシを与えなくても状況が芳しくない。
それで色々とトライしてみた結果、アトピー性皮膚炎の可能性が高いことが判明。
また、ブタクサをはじめ、他にもアレルゲンがある可能性が高いとのこと。
現状、症状としては軽度ですが、なんだか凹みます。
これから病気との長いおつきあいが始まると思うと…ねぇ。


それで、東京近郊で犬の皮膚科・アレルギー科の専門医のいる動物病院を調べてみました。
リストは以下の通りです。
個人の覚書ではありますが、同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。


【皮膚科の専門医がいる動物病院】

■ASCどうぶつ皮膚病センター
〒182-0012 東京都調布市深大寺東町1-3-2
担当専門医:永田 雅彦先生

ASCは全国の動物病院から紹介された動物を診察する二次診療病院
そのため、受診の際にはかかりつけ獣医師からの紹介が必要
皮膚科を中心に、高度な診療技術を要するケースなどの診療がメインです。


■東京農工大学動物医療センター(東京農工大学農学部附属家畜病院)
〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8 東京農工大学府中キャンパス内
専門担当医:岩崎利郎先生
(東京農工大学農学部獣医内科学研究室教授、東京農工大学農学部附属動物医療センターセンター長、日本獣医皮膚科学会会長、Veterinary Dermatology編集委員、第6回世界獣医皮膚科学会議大会長、アジア獣医皮膚科学会専門医、アジア獣医皮膚科専門医会会長、日本獣医学会臨床分科会副会長。)

こちらも全国の動物病院から紹介された動物を診察する二次診療病院
皮膚科全般の診療を行っていますが、初診の際にはかかりつけ動物病院からの紹介状が必要


■麻布大学附属動物病院(麻布大学獣医学部附属動物病院)
〒252-5201 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 獣医臨床センター内
専門担当医:川原井 晋平先生
(獣医皮膚科学会、日本獣医学会、比較臨床医学会、日本アレルギー学会、日本獣医師会、動物遺伝病研究会所属。獣医アトピー・アレルギー・免疫学会犬や猫の皮膚病の病態と遺伝子の解析。)

最先端の獣医療と臨床獣医学教育・研究を行っている総合動物病院で、こちらも二次診療病院
完全予約制で、ホームドクターからの紹介が必要です。
受診を希望する場合ははかかりつけの動物病院を介して予約を。


■ペットクリニック ゴトフ(東京ペットアレルギー治療センター シェン・デ・バン動物病院)
〒141-0022 東京都品川区東五反田5-24-9 吉田ビル1F
専門担当医:藤本 愛彦先生

東京と福岡に病院がありますが、東京院はアレルギー専門クリニックです。
食事療法(サプリメント)&シャンプーの2本立てが基本。
薬(特にステロイド)に頼らない治療をするようです。


■北川動物病院
〒174-0072 東京都板橋区南常盤台1-39-1
担当専門医:三枝早苗先生
(日本獣医皮膚科学会会員。獣医耳科研究会VEP結成。日本獣医皮膚科学会より感謝状授与。)

一般的な診察も行っていますが、皮膚と耳のトラブル・病気に特に力を入れているようです。
基本的に予約優先とのことですので、事前に電話をして来院を。


■皮膚科 米倉動物病院
〒251‐0038 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡2-17-5
専門担当医:米倉 督雄先生

病名に「皮膚科」としっかり冠をつけている専門病院ですので専門医揃い!
アトピーなどの皮膚トラブルの多い犬種の方々の間では非常に有名な病院で、全国から患犬とオーナーさんが受診に訪れています。
ココの病院、自宅のハウスダストから減感作療法のワクチンを作ってくれるようです。
HPには患犬の写真がたくさんあります。
(個人的にはかなりショッキングでした…)
受診を希望する場合は必ず事前連絡・予約を。


■プリモ動物病院 相模原中央
〒229-0003 神奈川県相模原市東淵野辺4-11-45
専門担当医:川野 浩志先生
(日本獣医皮膚科学会、獣医アトピー・アレルギー・免疫学会、獣医耳科研究会(VEP)、日本アレルギー学会、日本サプリメント評議会(評議委員)所属。)

常時、外来を受け付けている皮膚科・アレルギー科のある病院。
皮膚科・アレルギー科に関しては事前に連絡をして受診したほうが良さそうです。
減感作療法にも明るいようですので興味があればご相談を。



【皮膚科・アレルギー科の受診費用】
アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の場合、治療はかなり長丁場になります。
1年なのか5年なのか、半年なのか3か月なのか、まったく見当もつきません。
だから、費用についてよく考えたほうが良いと私は思います。

正直、犬のアレルギー治療には結構な費用がかかります。
本気で取り組むとなると、決して安くはありません。
(ステロイドをガンガン使うような内容なら、そう高くはならないかも…)

上記リストの各動物病院に実際にどのくらいの費用がかかるか問い合わせてみたところ…。
(1)初診料
(2)検査費用
(3)処方薬代(のみぐすり・ぬりぐすりなど)
(4)シャンプー剤・サプリメントなど
以上4点の合計で、龍馬(3歳・5kg)で初診時に5万円~10万円程度かかるとのことでした。

当然、症状や年齢・体重などによって費用は違ってくると思います。
でも、初診の段階で概ねこの程度の出費は覚悟しておいたほうが無難。
(初診料が安い病院も、そうでない病院も結果は同じくらいかかるみたい…)

アレルギー持ちのワンコは胃腸や肝臓、腎臓にもトラブルが見られることがあります。
でも、治療がうまくいけば皮膚以外も健康で元気に、ストレスフリーになるワケです。
他病気を誘発することがなくなれば、結果的には生涯医療費が安く済む可能性もあります。



<余談>
皮膚トラブルやアレルギー疾患のあるワンコには高たんぱく・高カロリー食はキケン!
痒みが増す可能性があるそうです。
植物性タンパク質や酵素などを積極的に摂って、腸内環境の見直しをすると良いとか。
最初は半信半疑でしたが、やってみると結構効果が見えました。

龍馬は現在、バナナ・オリゴ糖・ヨーグルト・ビオフェルミン・酵素系サプリを使っています。
その結果、アレルギー系の痒みや症状は残っていますが、それ以外の良くわからない皮膚トラブルは思いのほか改善しました。

| 「犬」の健康! | 23:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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フード選びのポイント <§4:フードの種類>

犬の食べ物だって様々なタイプがあります!

フードの違いを理解するとフード選びが格段に楽しくなります。
しかし、それと同時に問題意識を強く持つようにもなります。
これは私自身の実体験です。

けれど、そろそろフードに関する明るい話題が欲しい!
・・・ということで、今回は切り口を変えてフード(食事)の違いを見てみることにします。


<§4:フードの種類>
■フードランク・グレードの種類
フードのランク・グレードは、おおむね3種類に分けられます。
最近出てきた次世代型フードは、殆どがスーパープレミアムフードに該当します。

ランク・グレード
品質・特徴
価格
1
スーパープレミアム付加価値がある品質重視の最高級フード。
販売店が極めて限定されている。
生肉・正肉(鶏・兎・子羊・牛・魚等)が使われている。
高価
2
プレミアム比較的品質の良いフード。
販売店がやや限定されている。
肉粉、ミールが主原料として1種類入っている
やや高め
3
エコノミー価格重視の経済的なフード。
安さ&犬が好む味付け重視。
穀物が主原料で、販売店を限定しない。
入手は簡単で、量販店でも買える。
安価



■食べ物(食品)の種類
犬のフードは栄養の観点から主食になり得るものとそうでないもの、おやつの3タイプに分かれます。

(1)総合栄養食
そのフードと水だけで、犬や猫に必要な栄養素を確保できる主食を指します。
ドライタイプ、ウェットタイプなど様々なタイプがあり、ライフステージごとに必要な栄養素を満たせるよう配慮されています。

ドッグフードのパッケージに「総合栄養食」と表示できるのは、ペットフード公正取引協議会が定めた給与試験の結果、その基準を満たしていると証明されたフード、もしくは、ペットフードに含まれる栄養成分を分析し、その結果がペットフードの表示に関する公正競争規約に定められた栄養基準を満たしているフードだけです。

ちなみに、ペットフードに関する栄養基準については、AAFCO(American Association of Feed Control Officials:アメリカ飼料検査官協会)の基準や、NRC(National Research Council:国家研究協議会)の基準などがあります。世界的に採用されているのは、よりペットフードに重きをおいたAAFCOの基準で、日本のペットフード公正取引協議会でもこれを採用しています。

(2)一般食・目的食
総合栄養食(主食)の基準を満たしていない食品(おかず)。
トッピング用の缶詰などはこれに該当します。

嗜好性を高めたり、特定の栄養の調整やカロリーの補強などが施されていて、必要な栄養を補完する意味で用いられるものです。「副食」「カロリー補給食」「栄養補完食」などと表記されることもあります。

(3)間食
ジャーキー、クッキーなどのおやつ類を指します。
トレーニング時のご褒美などに最適です。
与えすぎると栄養バランスを崩す原因になります。


■食べ物(食品)の形状の種類
最近は様々なタイプのフードがあります。
いずれもメリット・デメリットがありますので、それを知った上で自分と愛犬のライフスタイルに合うものに合ったものを選ぶようにするのがベストです。

(1)ドライフード
水分含有量が10%以下の固形タイプのフード。コレと水だけで必要な栄養素はすべてまかなえる総合栄養食品として作られているものなので、給餌が簡単で便利です。粒状のものやフレーク状のものがありますが、殆どが加圧成型を行うため、全体的に硬め。

常温保存が可能で賞味期限が長いのが特徴で、開封後でも比較的長期間保存ができるので経済的です。水分含有量が少ないので、給餌の際には必ず新鮮なお水も与えます。

(2)セミモイストフード
水分含有量が25~35%程度のフード。指で押すとクニャっとする程度の硬さで、押出し機などで最終加工されているものが殆どです。水分を保つための湿潤調整が施されていますが、放置すると乾燥して硬くなります。

(3)ソフトドライフード
水分含有量はセミモイストフードとほぼ同程度のもの。セミモイストフードと異なる点はドライフードのように膨らませてあるということ。水分もやや多く乾燥させていないため、カビが生えやすいのが特徴です。

(4)ウェットフード
水分含有量が75%以上の非常に柔らかいフードで、缶詰、レトルトタイプ、アルミトレータイプなどがあります。ドライフードに混ぜて味に変化を与える時などに使われる一般食の商品が多いですが、総合栄養食品として販売されているものもあります。肉や魚肉を原料にしたオールミートタイプと、それらの肉に野菜やビタミンなどを加えたレーションタイプがあり、未開封であれば長期保存が可能です。

(5)ローフローズンダイエット/冷凍フード
犬の特性を考えて作られた品質最優先のフードです。新鮮な生の食材を一切加熱せずに調理し、急速冷凍で生の栄養成分をぎゅっと閉じ込めた主食タイプのもので、次世代型の総合栄養食として注目されています。冷凍食なので、給餌の前に解凍する必要があります。

(6)チルドフード/冷蔵フード
チルド(冷蔵)室で保存するタイプのフードです。こちらもローフローズンタイプのフードと同じく、次世代型のフードとして注目されています。冷蔵食なので解凍の必要がなく比較的与えやすいのが特徴ですが、質の良いものほど傷みやすいという特徴も持っています。品質重視で高価です。

(7)デハイドレイテッドフード/エアドライ
原料の水分をエアドライ製法(低温)でじっくり脱水させたフード。原材料のほとんどが肉類で、消化吸収性が高く、常温で長期保存ができるのが特徴です。こちらも、ドッグフードのニュースタイルとして注目される総合栄養食です。オーガニック素材などを使っているものが多く、品質重視で高価です。

(8)フリーズドライフード
新鮮素材をフレッシュ(非加熱)なままフリーズドライ(真空凍結乾燥技術)加工をしたフードです。非加熱処理で水分を取り除くので、素材の栄養を損なうことなく長期間保存できる特徴があります。品質重視で高価ですが、常温で保存することが可能で、食事のトッピングとしても使えます。

(9)プレミックスフード
手作り食(生食)のサポートフードとして知られています。あらかじめ野菜やハーブ、穀類などがミックスされたフードで、お好みの肉や魚などタンパク源をプラスして犬の食事として完成させます。品質を最優先に作られていて、本当の意味でのヒューマンレベルをクリアした材料を使っているものが殆どですので高価です。

(10)ローフード/生食
手作り食などが該当します。水分量が多く、生肉などのタンパク源がメインの主食で、犬の食性に大変マッチしています。ジワジワと人気が出てきていますが、栄養バランスについての正しい知識が必要なフードです。また、生肉と新鮮な野菜をふんだんに使いますので非常に高価で手間がかかります。

| 「犬」の食事・食育! | 09:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フード選びのポイント <§3:フードの裏書に隠されたナゾ>

様々な色のフードは色素が使われている可能性大!

フードの裏書には様々な情報が隠されています。
これを読み解くコツが分かると、フード選びがしやすくなります。
ここでは様々調べて分かったことを私なりの見解を含めご紹介します。
ここに書いたことが全てだとは言いませんが、参考になれば幸いです。


<§3:フードの裏書に隠されたナゾ>

■成分表:表記リストの順番
ドッグフードの成分は、原材料の重量の多い順に表記(リスト)するよう定められています。

例えば鶏肉(チキン)が第1成分となっていても、その後に穀類が数種類も続き、その後に他のタンパク源の記載がない場合、そのドッグフードは全体として鶏肉(チキン)より穀物がずっと多いと判断できます。

加えて、本来の鶏肉は70%~75% が水分ですので、ペットフード用に調理され水分がなくなった状態だと、わずかなたんぱく質しか残っていないということになります。

そのようなフードは、穀類の消化が苦手でたんぱく質を多く必要とする犬たちに適したフードだとは決して言えないと判断できます。

また、穀類としてコーンミール、ひきトウモロコシ、コーングルテンミールなどと、1種類の穀物原料(この場合はトウモロコシ:コーン)を名称を変えていくつかに分けて表記している場合、その原料が主要原料となっていると考えられます。

これは肉(ミート)を表記リストの上位に持ってくるための分割表記(Splitting)と呼ばれる手法で、業界ではよく使われます。分かりやすく言えば、消費者に錯覚を起こさせるための表記トリックです。


■成分表:表記内容の詳細さと具体性
ドッグフードには必ず原材料や成分表が記載されています。ここがアバウトに表記されているものより、細かく書かれているもののほうが良心的な商品であると判断できます。

特にたんぱく質の含有量は、その商品が質を重視したものなのかどうかを見極める基準になります。仔犬(パピー)の場合はたんぱく質27%、成犬(アダルト)は23%、老犬(シニア)の場合は18%程度を目安にして選ぶと良いと言われていますが、上質なものであればあるほど、粗たんぱくの比率が高いようです。


■原材料:具体性と透明性
原材料に具体的な一般食材名(例えば鶏肉・馬肉・大麦・亜麻仁油など)ばかりが記載されているフードは良心的だと判断できます。しかし、私たちが日常的に口にすることのない原料名や、良く分からない素材名が多い場合は怪しいと考えられます。それぞれの材料がどのようなものなのか、はっきりと明記されていることが重要です。

また、原材料に以下の記載があるフードは、人間が食べられない食材が使われている可能性が高い、又は犬の体にとって不要なものが含まれている、メーカーの利益優先フードであると考えられます。ここに挙げるのはごく一部です。


(1)トウモロコシ/コーンミール/コーングルテンミール/コーンフラワー
いずれもトウモロコシを原料にして作られたものです。
増量剤として使われることが非常に多い成分ですが、栄養価値はありません。

(2)ビートパルプ
甜菜の糖蜜を搾った後の「搾りカス」です。
ドッグフードに増量剤として加えられている成分で、栄養価値はありません。

(3)大豆ミール
大豆油を搾り取った後の「搾りカス」です。
ドッグフードに増量剤として加えられている成分で、栄養価値はありません。

(4)大豆
ドッグフードに使用される大豆の殆どは有用成分を絞りきった完全な残りカスです。
増量剤として使用されるもので栄養価値はありません。
このカスは「おから」とは違い、有害物質であると言われています。
大豆は穀類の一種ですので、そもそも犬の消化特性に適していません。
犬の体は炭水化物の消化、炭水化物からのたんぱく質利用に向いていません。

(5)家禽肉/家禽肉副産物/家禽ミート/
   鶏肉副産物/鶏肉粉/鶏肉粉末/鶏肉副産物ミール/鶏肉ミール/チキンミール
   鶏粉/チキンエキス/乾燥鶏肉  
   肉類/肉粉/ミートミール/肉副産物/ミートエキス/乾燥肉
   牛肉副産物/肉骨粉/ミートボーンミール/砕粉

明らかに一般食材(食品)名でない肉類(ミート・Real Meat)は、人間が食べることが出来ない肉だと言われますが、これについては賛否両論というのが正直なところです。

信用に足るメーカーが用いているのなら犬の食性を加味しているとも考えられますので、一概に悪いとも断定できないと思われます。素材によっては犬の食性に合ったもの(内臓肉など)もあるからです。

けれど、利益重視のメーカーの場合は増量、分割表記(Splitting)による自社メリットを狙った策略だと考えられます。


(6)動物性脂肪
動物性油脂は特に酸化が早いので、必ず何らかの強い酸化防止剤が使われています。
嗜好性を高めるために添加されるものですが、毒性が高いと考えられます。
愛犬の体に悪影響しか与えません。


a:動物油脂/動物脂/油脂類
  チキンなど特定の動物に由来しない脂は、レストランなどから出る廃油が原料です。

b:鶏脂肪/鶏脂/チキンオイル/家禽脂肪/豚脂/羊脂肪/鶏肉油脂/ラム脂肪等
   動物由来の脂は殆どが塊で、犬の体温で完全に溶かすことができず固形です。
   分かりやすく言うと「ラード」や「背脂」です。
   これらは溶解温度が高く(概ね45度以上)、犬の体温では溶けません!
   犬の体内で脂肪球を形成し、血流・心臓・腸・肝臓・腎臓などに負担をかけます。

   (※天然食材由来の上質なものであれば、この限りではありません)

(7)ミート系のフレーバー類(チキンフレーバー、チキンダイジェストなど)
  分かりやすく言うと、犬用の化学調味料です。
  主要原料に肉類が少ないため、香りを足していると読み解けます。

  肉類の含有量が高ければ嗜好性は高いはずですので、フレーバー添加は不要です。
  お分かりの通り、ただの添加物です。


以上を踏まえて、某フードメーカー・販売業者のHPのQ&Aページに実際に書かれている建前にメスを入れていくことにします。URLの公開こそ控えますが、どれもかなり有名(恐らく誰もが知っている・商品は必ず見たことがあるし知っているはず)なメーカーさんのHP上に掲載されているものです。いずれももっともらしい解説がなされていますが、まぁ、ビジネスベースなメーカーならこれが当たり前で標準的な考え方だと思われます。




Q:家禽肉とは何ですか?
A:家禽(かきん)肉とは、人用の食材として飼育された鳥類のことで、●●●●(商品名)は、チキン(鶏)70%、ターキー(七面鳥)20%、ダック(鴨)10%を平均的な割合として使用しています。


<Let's 突っ込み!>
「家禽肉」については様々な意見があります。衝撃的なものだと4Dミートもこれに含まれると言われますが、ここではあえてそこには触れないことにして単純に考えてみます。深く考えずシンプルに考えたとしても「家禽肉」という記載自体が胡散臭いからです。

ふんだんに肉を使っているフードなら、原料名にチキン・ターキー・ダックと記載できます。けれど、フードに対する肉の含有量が少ない場合にはそう書けず、まとめて「家禽肉」と書かれることがあります。要するに、原材料名によく分からない食材名が書かれている=怪しいフードだと読み解けます。



Q:ビートパルプとは何ですか?
A:ビートパルプは、甜菜(砂糖大根)から、砂糖を取り除き、精製した繊維質です。ビートパルプは腸で適度に発酵しますが、それは腸の細胞の栄養分となり、丈夫な腸を保ちます。また、繊維質が余分な水分や不要物質を吸収し、ウンチを適正な硬さにします。


<Let's 突っ込み!>
ビートパルプとは、甜菜(砂糖大根・シュガービート)から糖蜜を絞り摂った時に出来る副産物(絞りカス)です。このビートパルプにも品質があり、食用にできない工業用のものも存在します。

ビートパルプは一般食材から食事で摂取する食物繊維に比べれば明らかに安価です。消費者向けの建前・メリットとして「便が固まる」としていますが、メーカーの本音は「低コスト」に尽きます。「低コスト」が見え隠れする原料を使っているフードは、犬の体にメリットがあるとは言い難いと判断できます。

繊維質が必要ならば、栄養価値のある普通の食品から摂ればいいわけで、あえて栄養価のない食品カスで繊維質を摂る必要もありません。だから、個人的にはビートパルプが含まれるようなフードを与えることは避けています。



Q:とうもろこしは消化が悪いと言われていますが本当ですか?
A:トウモロコシの粒を丸ごと使っていますが、前処理として粉に挽いているので、消化はよいです。よく、トウモロコシが消化が悪いといわれる理由は、コストが原因で、丸粒のまま加工せずに使用した場合、トウモロコシの角質部が粉砕しにくく、粉砕粒度によっては消化しにくくなることがあるからです。


<Let's 突っ込み!>
そもそも、とうもろこしは雑食性である人間にとっても消化が悪い食材です。とうもろこしを食べた翌日の便を見れば説明の必要もないくらい明らかな事実です。それなのに消化が良いと断言できる根拠がどこにあるのでしょうか。もう、この段階で胡散臭い。

一般的なフードに含まれるトウモロコシとは、とうもろこしの茎部分で、粒の部分ではありません。粒の部分を使用しているならまだ良心的だと言えます。けれど、必ず必要な素材とは言えないトウモロコシを使うということは、そこで原価調整が図られていると考えられます。

コーンミール、コーングルテンミール、挽きイエローコーン等はすべてトウモロコシ(コーン)を原料とする成分です。安価な増量剤としてドッグフードに入れられることが非常に多いトウモロコシは、消化管の短い犬にとっては非常に消化しにくい食品です。

たとえどんなに細かく粉砕していたとしても消化が悪いのには違いありません。また、犬のアレルゲンになりやすいと言われている素材でもあります。そういったことから、ドッグフードには不適切な成分だと判断できます。トウモロコシは犬には不必要です。



Q:家禽オイルとは何ですか?
A:チキン(鶏)とターキー(七面鳥)、ダック(鴨)の脂肪で、液状です。エネルギー源となり、また、ドッグフードの嗜好性をよくする働きをしています。


<Let's 突っ込み!>
家禽オイルと動物性脂肪は表記こそ違えどほぼ同じだと考えられます。
それに、ドッグフードの嗜好性を高めるための味付けなど、本来、不必要です。


動物性の油脂分は酸化が非常に早いので、非常に強い酸化防止剤が使われていると考えて間違いありません。酸化した動物性油脂は活性酸素を生み、動物性油脂を使うことで添加される複数の酸化防止剤と相互に作用してアレルゲンや発がん性物質の原因になると考えられています。

動物性油脂は「●●フレーバー」と同じく、食いつきを良くするために使われることが多い素材ですが、原料自体が良いものであれば犬の食いつきは良いので、本来使う必要のないものが添加されていると考えられます。



Q:チキンダイジェストとは何ですか?
A:チキンベースの原材料として使われているのが天然鶏エキスで、チキンダイジェストとも呼ばれています。天然鶏エキスは、嗜好性と栄養を高める働きをします。高品質のタンパク質と脂肪が、酵素によりアミノ酸と脂肪酸に分解され、味をおいしくします。 このフレーバーは細かいパウダー状で、最終工程で丁寧にドッグフードの粒にまぶされています。もちろん、天然のミックストコフェロールで酸化を防止しています。

<Let's 突っ込み!>
チキンベースの原材料ってことはチキン以外も使っているということでしょうか?
ベースはチキン100%だと断言できないってことは、原材料自体も怪しいと思われます。
その上、「天然鶏エキス」ってなんでしょう?
エキスになった途端、天然でも何でもなく、ただの調味料です。

最終工程でドッグフードの粒にまぶされる秘密の粉=いわゆる、化学調味料です。
人間で言うなら「●の素」とか「味●こしょう」とか、その類のものです。
愛犬に必要なはずがありません。

この回答を要約するなら「食いつきがよくなるように秘密の粉をまぶしています。この秘密の粉(化学調味料)の味を生かすために、ちゃんと酸化防止剤まで使っています。だから安全です!」といったところだと思われます。

信用できるはずがありません。

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フード選びのポイント <§2:ビタミン含有は犬のためじゃない?!>

食べてはいけないフードもあるんです!
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ドライフードや缶詰のウェットフードなど、一般的なペットフードには必ずといっていいほど「ビタミン」や「ミネラル」が添加されています。けれど、これは愛犬のためではありません

その代表的なものが「ビタミンC」です。


■ビタミンC=酸化防止剤です!
ビタミンCの化学物質名は「L-アスコルビン酸」ですが、一般には、「ビタミンC」や「V.C」などと記載されます。これは酸化を防ぐための酸化防止剤として添加されています。

ビタミンCには「酸化しやすい」という特性があります。これを利用し、フードに添加したビタミンCが自ら酸化することで、フードの酸化を防止しています。だから、酸化防止剤として添加されているビタミンCには一切栄養的な価値はありません。


■合成ビタミンC=結局、添加物です!
良質なフードには、サプリメントとして機能するに足るビタミン類やミネラル類が含まれていることもあります。けれど、これもまた厳密に言えば添加物であるに違いありません。何故なら、それらは合成品であって、天然由来のものではないからです。

犬たちは元来、草食動物を丸ごと食べ、必要な栄養分を補ってきました。当然、彼らがサプリメントを摂取することなどあり得ません。その必要がない、というほうが正しいでしょう。

けれど、ペットとして人間と暮らすようになった犬たちにはそのような食生活を送ることはできません。人間に依存し「ペットフード」という加工食品を与えられ、それを一生涯食べて生きていくことしかできません。

その「ペットフード」と言われるものは加工段階で必ず熱処理が施されます。そのため、本来犬にとって必要なビタミンやミネラルが破壊されてしまいます。そこで、減ってしまった栄養素を補うためにサプリメントとして様々な合成ビタミンやミネラルが添加されるのです。

「食品だけで摂取するのは物理的に無理。だから、サプリメントで補えばいい」
人間も犬も、いまやこれは常識なのかもしれません。

けれど、天然のビタミンと同じ働きをするサプリメントを人工的に作ることは、現代の科学をもってしてもほぼ不可能です。また、合成ビタミンは吸収率が悪く、自然食材に含まれるビタミンとは作用が大きく違います。


■天然ビタミンCにしかできないことがある!
自然・天然のビタミンはとても複雑な構造をしている上に、様々なビタミンの複合体として存在しています。天然ビタミンCには様々なタンパク質や糖類、脂質、微量のフラボノイドなどの成分が豊富に付着していて、それら付着成分とともにゆっくり体に吸収されていきます。このような働きをするビタミンやビタミンの複合体は自然・天然由来のものでしか得ることが出来ません。

一般的なフードに添加されている合成ビタミンは、それ単体での機能しか果たすことができません。他のビタミンやミネラル、酵素などと調和を取りながら、相互に作用・補完しあって体に働きかけることが出来ないのです。


■合成ビタミンCは活性酸素を生む?!
石油を原料とする合成ビタミンCと天然ビタミンCは、化学式上では全く同じです。けれど、光学異性体(鏡に映したように向きが逆)で、性質が違うと言われます。また、合成ビタミンCは酸化する際に、細胞を酸化させ正常な働きを奪う「活性酸素」を発生させることが近年明らかになってきました。

では、その「活性酸素」を体から除去するのには何が必要なのでしょうか?
答えは「天然のビタミンC」です。

野菜や果物に含まれる天然・自然由来のビタミンCには抗酸化作用があり、活性酸素を除去して免疫力を向上させる働きがあります。

犬は人間と違って、体内でビタミンCを生成することができます。けれど、フードに含まれた酸化した合成ビタミンCを摂取することで、自分の体内で生成されたビタミンCを上手く摂取できていない可能性があります。体内の活性酸素を除去するために、自分で合成したビタミンCを消費してしまうからです。

それを補うためにも、天然由来のビタミンCを含む食品を上手に食事に取り入れて、パートナーである愛犬に最高のビタミンをたっぷり摂らせてあげたいものです。


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