チャイクレさん、いらっしゃい!

チャイニーズクレステッドドッグ(通称チャイクレ)の龍馬と暮らすことになったダメ飼い主が贈る、チャイクレ好きのための情報ブログです。愛犬便利グッズの情報をはじめ、くだらない小ネタまで幅広くお伝えします!

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「最安値」って何だろう?

ネットで探せないもの、買えないもののほうが少ないのではないかとすら感じる現代。
yahoo!Googleなどの検索エンジンを使って欲しい商品を検索、購入することはごく当たり前になりました。
もちろん、の命もインターネット上で売買されています。

ネット上で商品を探し、買うメリットは何でしょうか?
世界に数多ある商品の中から自分にピッタリの一品を探すことができることですか?
作り手(メーカー)の想いを知って、納得して商品を買えることですか?
それとも、価格比較をして最安値で商品を購入することができることですか?

私だって同じものを買うなら最安値がいい。
誰しもそう思うのは自然なことです。

けれど、それが「命」だとすれば話は別です。
ネットでおもちゃを買うのと、を買うのは同じであって同じではありません。
色々な意味を含め、の命は決して安くありません。

⇒ ブログ記事 『命の値段』 を詳しく見る・・・


ネット販売で商品を買うと、店舗販売に比べて安く買えます。
人件費や中間マージンなどのコスト削減が可能だからです。
モノを買う側、売る側共にメリットがあり、とても素晴らしいシステムです。

一般的な商品の場合、原価はある程度一定です。
だから、消費者は価格から逆算して商品価値を量ります。

企業はそんな消費者の意図をくみ取り、企業努力を行います。
より安く商品を提供するため、安い原材料を探します。
そして、安い原材料を大口で買い付け、大量生産を行います。
商品の品質を一定に保ち人件費を削減するため、ロボットや機械でモノをり、人間は商品の最終チェックだけ関わればいいようにすることだってできます。

そうして出来上がった商品を、中間マージンなしのインターネット店舗で販売。
そりゃぁ、最安値は当然です。

卸先の一般店舗の場合でも、大量仕入れを行えば、薄利多売が可能です。
買い付けた商品が腐るものでなく、流行とも無関係ならば多少の在庫を抱えても企業はそんなに困りません。
だって、安く売りさばける商品なんですからね。
それでもしっかり利益がでるように計算されています。


でも、の生体はそんなに簡単にはいきません。
以下、それを「サルでも分かる形式」で説明してみます。
主観的な意見も含みますが、できるだけ事実を述べます。
好きにとっては大変ショッキングな内容も一部あるかもしれません。


◆「」をロボットや機械で作れますか?
今のところ、それは無理です。
自然の法則を無視すれば、今の人間に作れないものはないと思います。
どこかの実験室でなら、クローン技術などで犬の命をつくることは可能かもしれません。
しかし、ロボットの技術はまだそこまで到達していません。

◆「犬」の原材料とは何でしょうか?
当然、犬です。
親犬となるオス犬とメス犬が必要です。
親犬の精子と卵子が必要です。

◆この「親犬」を安く仕入れる方法はありますか?
ない訳ではありません。
その代わり、血統も健康状態も優秀ではありません。
遺伝的な病気を持っている可能性もあります。
その親犬をベースに生まれる仔犬が健康だとは到底思えません。
最悪の場合、そうして生まれた仔犬の命は殺処分=抹殺されます。
何故でしょう?
商品価値がないからです。
業界用語で「おひねり」と言うそうですが、首をポキっとして終わりです。

◆コスト削減をして「安い犬」を作れますか?
もちろんです。
狭く汚い劣悪な犬舎で粗悪フードを与え、無計画に繁殖させれば可能です。
犬の健康も血統も、何もかもを無視すればより安く繁殖できます。
生体をお金=商品としか見ずに繁殖をするなら、犬の健康状態なんて関係ありません。
命を取り扱う意識が低ければ低いほど、いくらでもコスト削減は出来るはずです。

◆「安い犬」はどこで買えますか?
血統やスタンダードな形にこだわらなければ、いくらでも探せます。
近所のペットショップやネット上でも購入可能です。

ただし、健康状態がいいとは断言できません。
脱臼、ヘルニア、難聴など先天的な疾患のあるコである可能性は否定できません。
大変分かりにくいことですが、そもそも精神的に不安定なコである可能性もあります。
それでも良ければ、是非お買い求めください。
安い価格で不健康な犬を入手したなら、膨大な動物病院の費用を負担する義務も放棄しないでください。

◆「安い犬」が売られているのは何故でしょう?
様々な理由が考えられますが、一番の要因は無計画な繁殖だと思われます。
生まれちゃった、デキちゃった後になって「困ったなぁ~」と思えば、たたき売りです。
犬は生き物です。
食餌を与えなければ餓死します。
無計画に繁殖してしまった自分を責めることができない人はどう考えるか。
「餌代も馬鹿にならないから、安くして買ってもらおう!」
「誰でもいいから、この犬を引き取ってもらおう!」
「安くても売ればお小遣い程度にはなるんだし、犬の飼い主も決まる。みんなにとってラッキーじゃん!」
私はそんな風に命を売買できる人を信用できません。
あまりにも無責任です。

◆何故、同じ犬種でも値段が違うのでしょうか?
タイトルを獲り、将来的に繁殖用として使われる「ショータイプ」と、家庭の中で可愛がられる存在の「ペットタイプ」とでは求められる基準が違います。
そのため、ショータイプは高額、ペットタイプは安値になりやすいと言えます。
また、繁殖を行ったブリーダーが、その犬の繁殖にどのくらいのお金を費やしたかでも犬の生体価格が変わります。
片手間で手抜きをしたブリーディングなら、1匹あたりの生産コストは安く済みます。
一方、健康・血統・犬舎などの管理運営を適正に行えば、1匹あたりの生産コストもそれなりにかさみます。

◆健康な欲しい犬種を最安値で入手する方法はありますか?
あります。
ネット上ならより簡単に価格比較が可能です。
それを基に、繁殖家(ブリーダー)に価格交渉をすればいでしょう。
信頼できると思えるショップに相談してみるのもいいかもしれません。

けれど、私が繁殖家だとしたら、そんな人に大事な犬=我が仔たちを販売したりしません。
その犬種を心から愛し、素晴らしい子孫を残そうとする気持ちを一切理解してくれない。
ただ安くて見栄えのいい犬を探しているだけ。
そんな人に、手塩にかけて生みだし育てた大事な命を譲りたくありません。
本気で犬たちの未来を考えてくれる人になら、その命を喜んで託したいと思えても。

お金を出す側のほうが優位だという考えも分からなくはありません。
けれど、売る側にだってポリシーやプライドがあります。
それを曲げてまで売りたくないと思えば、売らない選択肢だってあって当然です。
ナンセンス極まりない話ですが、それでも1円でも安く犬の命を買いたいなら、どうぞ値切り交渉をしてみてください。

◆ブリーダーから犬を買うと高いのは何故ですか?
そもそも論ですが、そういった考え方自体が間違っています。
悪徳ブリーダーのように、劣悪な環境で犬を乱繁殖させ、個体に見合わない高値をつけて犬を販売する人もいます。
しかし、本物だと思えるブリーダーたちは皆、勤勉で誇り高く、とても愛情深くて謙虚です。
不当に高値で販売することはなく、正当な価格で譲ってくれます。

24時間、365日、休みなく犬の命と向き合うことは容易ではありません。
ただ犬が好き、動物が好きなだけではできません。
たとえ小さな命であっても、命と向き合うなら自分も命をかけなきゃいけません。

ブリーダーは犬の繁殖を自分の命をかけて行います。
自分の時間を犬たちに全て費やして、優秀な子孫を生みだします。
愛情もお金も、注げるものはすべて注いでいます。
だから心身ともに素晴らしい犬たちが生まれてくるのです。

私がブリーダーなら、犬に惜しみなく注いだ情熱を理解してくれる人にだけ仔犬を譲ります。
値切り交渉をしてくる人には「高値だと思うなら他をあたってくれ」と一喝するでしょう。
けれど、自分の想いを受け継いで、愛情いっぱいに犬を育ててくれる人になら安く譲ってもいいと思うはずです。

犬舎の見学に何度も来てくれる人。
犬と暮らすことについて、ちゃんと覚悟が出来ている人。
分からないことは素直に質問してくれる人。

そんな人になら、喜んで仔犬を譲りたいと思うはずです。
それなのに不当に価格をつり上げようとするでしょうか?


ここまで読んでも、まだあなたは「●●(犬種名)最安値」とインターネット検索をしますか?
そして最安値で犬の命を買おうと思いますか?
最安値の仔を運命の仔に選ぶのと、結果的に運命の仔が最安値になったのとでは全然意味が違います。





【 追 記 ・ 余 談 】
内容をより一般に理解しやすいよう、今回の記事では犬を「商品」として記述しています。
そのため、追記部分も含め、「品質」「生産」「コスト」など、生体にはあまり使わない(使うべきでない)言葉を多用しています。
個人的には「血統」についてもどうでもいいと思っていますが、それについてもあえて触れています。

私自信、愛犬・龍馬と巡り会うキッカケはインターネットでした。
生後6カ月と育ち過ぎてから引き取ったこともありますし、血統証もいらなかったため、かなりの破格値でお譲り頂きました。
だから、その全てを否定するつもりはありません。
ネット検索で運命の仔を探したっていいし、最安値で購入してもいいと思っています。
(多分、龍馬は、犬生体としてのお値段だけなら最安値チームの一員です)

けれど、「チャクレ 最安値」のキーワードでネット検索した方が当ブログを訪れていることには、得体の知れない怖さを感じずにはいられません。

チャイクレはまだまだレアブリードと言われる部類です。
だから、ブリーディングも本当にチャイクレが好きな方しか行っていません。
人気犬種と言われる犬たちとは違い、乱繁殖の脅威にさらされていません。
欲しいってだけでペットショップで簡単に買える犬でもありません。
私は今のまま、妙なブリーダーや飼い主が増えないままでいて欲しいと思っています。

ブリーディングとはそもそも、良血統を継承し、後世に残すために行うものです。
商売のために乱繁殖を繰り返し、「不良品・規格外」を増やすことが目的ではありません。

「●●(犬種名)最安値」でネット検索をする人に見染められる犬は不幸です。
その飼い主にとって重要なのは、犬の個性ではなく犬の値段なんですものね。
そんな悲しい検索ワードでブログを訪問する方がいなくなる世の中になって欲しいと切に願います。


ちなみに・・・。
販売価格・最安値チーム代表の我が愛犬・龍馬ですが、一緒に暮らしだしてからは超ウルトラ金食い虫です。
龍馬のために私は働き、稼いだお金は全てといっていいほど龍馬のために使います。
貢いで貢いで、貢ぎまくっています。
それが今の私の楽しみだったりします。
傍から見れば、ホストに入れ込んでいるオバさんと同じです・・・♪
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